ADTORY GP02 ブレーキキット
- RS GARAGE

- 10月16日
- 読了時間: 3分

今回ご紹介するのは弊社で取り扱いをしているADTORY GP02ブレーキキットについてです。ストリートからサーキットまで対応する高性能かつ美しい設計が魅力のキャリパーとなります。
GP02ブレーキキットの詳細。
・モノブロック鍛造キャリパーを採用
2ピース式のキャリパーに比べ、より高い剛性と熱変形の耐性を両立。ハードブレーキング時のフィーリングもより安定しております。
・2ピーススリットローター。
弊社がブレーキキットとして販売しているGP01及びGP02ブレーキキットでは、標準で2ピーススリットローターを採用。冷却性、放熱性に優れ、ベルハットも7系合金を採用することで、より強度や剛性のあるブレーキローターとなります。
・ADTORYオリジナルのブレーキパッドが標準装着。
ブレーキキットを購入していただく際に標準で装着されるブレーキパッドを選択することが可能です。基本的にはストリートパッドが標準設定ですが、主にサーキットを走られる方にはサーキットスペックのブレーキパッドを別途料金にて装着可能です。ADTORYがブレーキバランスを考慮した設計で、ペダルタッチやコントロール性が向上。
・アンチノックバックスプリング標準装着。
弊社が取り扱うADTORY GP01及びGP02には、アンチノックバックスプリングが標準で装着されております。まず、ノックバック現象とは何かというと、走行中にサスペンションやホイールが激しく上下したり、横Gがかかると、ブレーキキャリパーのピストンが内側へ押し戻されることがあります。この現象のことをノックバックと呼びます。ノックバックが起きると、パッドがディスクから離れてしまい、次にブレーキを踏んだ際にペダルが奥まで抜ける感覚になる可能性があります。ノックバック状態では、ブレーキング手前で事前にペダルをポンピングしてあげる必要があります。そこでアンチノックバックスプリングという優れ物が役立つわけです。アンチノックバックスプリングは、キャリパーのピストン内部に装着され、常に軽い圧力でピストンを外側へ押し出してくれています。これにより、ノックバックで戻ったピストンが再び元の位置へ戻り、ブレーキペダルをポンピングしてあげる必要がなくなる訳です。サーキット走行ではマストアイテムとも言えます。
・多様な車種へ装着可能。
ADTORY GP01及びGP02では様々なメーカー、車種に対応可能となります。
↑上記のように、語りだすと止まらないような詳細スペックがADTORY GP02やGP01にはたくさんあります。お話をたくさん聞いていただける方はGARAGE RSまでお越しいただけると助かります。GARAGE RSでは実物もご覧いただけます。
またよく、ブレーキパッドはアフターメーカーの物の適合があるのか、などを気にさせる方もいますがご安心ください。ADTORYはEndlessやWinmaxからもブレーキパッドの供給が可能です。ADTORYのブレーキパッドのみならず、お客様の好みに合わせてパッドを選定していただくことが可能です。また、もちろん弊社ではキャリパーのOHも可能です。使用と共にフィーリングの低下を感じた場合には、GARAGE RSにてOH作業をさせていただきます。
また今回はADTORY GP02の紹介記事でしたが、次回はGP01キャリパーについて詳しく書き綴っていきたいと思います。とは言ったものの基本的にはGP01もGP02もピストン数が違うだけで、おおよそ似たような物ではありますが。自身の使用する車種に適したキャリパーサイズを選定するべきだと考えます。
ADTORYの詳しい納期、金額、適合等は弊社の公式ラインorホームページの問い合わせよりお願いいたします。




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