ADTORY GP01
- RS GARAGE

- 10月18日
- 読了時間: 3分

前回に引き続き、今回ご紹介するのは弊社で取り扱いをしているADTORY GP01ブレーキキットについてです。ストリートからサーキットまで対応する高性能かつ美しい設計が魅力のキャリパーとなります。
GP01ブレーキキットの詳細。
・モノブロック鍛造キャリパーを採用
2ピース式のキャリパーに比べ、より高い剛性と熱変形の耐性を両立。ハードブレーキング時のフィーリングもより安定しております。
・2ピーススリットローター。
弊社がブレーキキットとして販売しているGP01及びGP02ブレーキキットでは、標準で2ピーススリットローターを採用。冷却性、放熱性に優れ、ベルハットも7系合金を採用することで、より強度や剛性の高いブレーキローターとなります。
・ADTORYオリジナルブレーキパッドが標準装着。
ブレーキキットを購入していただく際に、標準で装着されるブレーキパッドを選択するこが可能です。基本的にはストリートスペックが標準設定ですが、主にサーキットを走行される方にはサーキットスペックの専用ブレーキパッドを別途料金にて選定可能となります。ADTORY社がブレーキバランスを考慮した設計で、ペダルタッチやコントロール性が向上。
・アンチノックバックスプリング標準装着。
弊社が取り扱うADTORY GO01及びGO02には、アンチノックバックスプリングが標準で装着されております。まず、ノックバック現象とは何かというと、走行中にサスペンションやホイールが激しく上下したり、強い横Gがかかると、ブレーキキャリパー内部のピストンが内側へ押し戻されることがあります。この押し戻されてしまうことをノックバック現象と言います。ノックバックが起きると次にブレーキペダルを踏んだ際に、ペダルが底まで抜けてしまう恐れがあります。これを防ぐために、本来であればブレーキを踏む手前でペダルを揉むことにより、あらかじめピストンを外側へ押し出してあげます。では、アンチノックバックスプリングを採用することにより、ブレーキペダルを揉む必要がなくなるため、主にサーキット走行をされる方には非常にマストアイテムとも言えます。
・330mm~355mmローターに対応。
幅広いローター径に対応する柔軟性と拡張性が魅力
ADTORY GP01は、標準的な330mmローターから、より高い制動性能を求める355mmローターまで対応可能な設計を採用しています。これにより、使用シーンや走行スタイルに合わせて最適なブレーキ構成を選択できる柔軟性を確保。将来的なアップグレードにも対応しており、車両のパフォーマンスやブレーキバランスを一段と引き上げることが可能です。また、ADTORY GP01は、標準ブレーキサイズが小さいコンパクトカーから、大径ローターを装備したハイパフォーマンスカーまで、車格や用途を問わず幅広く対応可能なキャリパー設計を採用。ローター径330mmから355mmまでのレンジに対応し、街乗り中心のユーザーからサーキット走行を視野に入れたユーザーまで、最適なブレーキバランスと制動性能を実現します。
またよく、ブレーキパッドはアフターメーカーの物の適合があるのか、などを気にさせる方もいますがご安心ください。ADTORYはEndlessやWinmaxからもブレーキパッドの供給が可能です。ADTORYのブレーキパッドのみならず、お客様の好みに合わせてパッドを選定していただくことが可能です。また、もちろん弊社ではキャリパーのOHも可能です。使用と共にフィーリングの低下を感じた場合には、GARAGE RSにてOH作業をさせていただきます。
ADTORYの詳しい納期、金額、適合等は弊社の公式ラインorホームページの問い合わせよりお願いいたします。




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